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沖縄を訪れると、空港に降り立った瞬間から、あ、空気が違うと感じるのと同様に、視覚的なデザインからも独特のエネルギーを感じませんか?
今回は、グラフィックや建築、配色など、多方面から見た沖縄特有のデザインの本質について、本土のデザインと比較しながら解説します。
「引き算」の本土、「足し算」の沖縄
日本の伝統的なデザイン、特に京都や東京は、わびさびや余白の美を重んじる引き算の美学が根底にあります。
無印良品に代表されるような、ミニマリズムや淡いニュアンスカラーが好まれる傾向にあります。
対して沖縄のデザインは、圧倒的な足し算です。
高彩度な配色
強烈な太陽光に負けない、原色に近い赤、黄色、青。
装飾の密度
紅型に見られるような、隙間を埋め尽くすほどの鮮やかな文様。
これは、沖縄の強烈な日差しが関係しています。淡い色は太陽光で白飛びしてしまうため、
風景に負けない力強い色彩が必要だったという背景があるのです。
素材感の違い
木と紙 vs 石とコンクリート
本土の伝統建築は木と紙の文化です。
繊細な格子戸や障子など、軽やかで透け感のあるデザインが特徴です。
一方、沖縄は石とコンクリートの文化です。
グスクの曲線
琉球石灰岩を積み上げた、力強くも優雅なカーブ。
コンクリート建築
台風から身を守るため、戦後はコンクリート建築が主流となりました。
この重厚感はデザインにも影響を与えています。沖縄のロゴや看板には、
どっしりとした太い書体や、力強い縁取り・アウトラインが多く見られます。
これは過酷な自然環境に耐えうる強さを無意識に求めている表れかもしれません。
チャンプルー文化による独自のハイブリッド
沖縄デザインの最大の魅力は、ごちゃ混ぜ、チャンプルーのセンスにあります。
琉球王朝時代
中国・龍のモチーフや赤色と日本・和風の文様の融合。
戦後
アメリカ文化の流入。ネオンサイン、ダイナー風のタイポグラフィ、ヴィンテージ感のある配色。
これらが混ざり合い、アジアンなんだけどアメリカン、でもやっぱり沖縄という、
世界中どこを探してもない独自のスタイルが確立されました。
ルートビアのロゴや、老舗スーパーのチラシひとつとっても、どこか異国情緒が漂うのはこのためです。
現代に息づくニュー・オキナワン・デザイン
最近では、伝統をそのまま模倣するのではなく、現代的にアップデートしたデザインも増えています。
やちむん・陶器
伝統的な唐草模様を、現代の食卓に合うモダンな配色へ。
かりゆしウェア
ビジネスシーンでも着られるよう、アロハシャツよりも落ち着いたトーンと洗練されたシルエットへ。
これらは、本土の「洗練」と沖縄の「生命力」がバランスよく融合した、新しい形のデザインと言えると考えています。
クライアント様と相談をしながらホームページのデザインを進めていきます。
ホームページデザインのイメージの相違などが御座いましたらお気軽にご相談をください!!